京都・八坂神社・舞殿

母の介護が始まって4年になる。
85歳までは、
独居、私とは断絶状態。
母が腰椎圧迫骨折により入院。
母本人の意向により、
無理矢理退院し、
叔母の連絡により実家に行き、
母の状態を見て、
私が介護に関わることになる。
それ以降、
色々なことがあった・・・。
認知症により、
詐欺もどきにもあうし、
私を泥棒扱いし、
罵倒される日々が続いた。
母の金銭管理が無理なので、
私が母の了解のもと、
通帳・保険証など預かったが、
認知症の症状により、
忘れてしまう。
母から罵倒されるのは、
精神的にかなり堪えたなぁ・・・。
ショートステイ・ロングステイ、
そして在宅とデーサービス、
その繰り返し・・・の3年。
はじめの1年半は、
拒否していたけどね・・・・。
いまは、施設のお世話になり1年経過、
母と距離が出来たので、
私も落ち着いている。
1月末で母は89歳。
年末に要介護2に認定されて、
なんとも言えない心境になった。
コロナ禍、
母との面会もままならず、
12月に数か月ぶりにガラス越し面会。
穏やかな表情、
顔色の色つやっも良い。
でも、ひたすら
「家に帰りたい!」
母自身が入所したいと願ったのに、
すっかり忘れている。
私自身が母の日常が?なので、
母がどのように衰えているのか、
想像するしかないが、
年齢を重ねるって、
こういうことかと、
母の顔を思い出しながら考える。
あの、なんでもこなせて、
身体が丈夫で、
忍耐強く、
私を慈しんでくれた母。
子供のように、
ガラス越し面会の別れ際、
バイバイをした姿を忘れることが出来ない。
長い独り言、


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